
頭皮に脂漏性湿疹ができた時のシャンプーは、どう選んだらいいのか、お困りだと思います。
ここでは、脂漏性湿疹に良いとされているシャンプーの選び方やおすすめの紹介をします。
このページの目次
脂漏性湿疹とは?
お医者様に聞くところによると、脂漏性湿疹とは、脂漏性皮膚炎の一種で、赤みのポツっとした湿疹ができて、よく見ると皮膚が細かく剥がれている状態をさすそうです。
湿疹の患部には、特にかゆみは出ないそうですが、頭皮全体が脂漏性皮膚炎にかかっている場合は、以下のような症状もあるのではないでしょうか
脂漏性湿疹にともなう脂漏性皮膚炎の症状や原因
脂漏性湿疹自体には、かゆみは伴わないということですが、このような症状も出ていれば、頭皮全体が脂漏性皮膚炎の可能性もあります。
- フケがたくさん出る
- 無意識のうちに掻いてしまうような、痒みがある
- しっかりシャンプーしても、髪の毛がべとべとしている
- 髪の生え際から顔の周りや首の後ろも、カサカサする
脂漏性湿疹の原因は?
原因は、皮膚にいる細菌やカビが異常に繁殖したことが考えられるそうです。
体質:
乾燥肌やアトピー体質が考えられます。肌が乾燥すると、脂漏性湿疹の発症が高まるそうです。乾燥肌やアトピー体質をお持ちの方は、もともと肌が敏感で弱い傾向があるので、医師の診断をおすすめします。
環境
季節の変化による、気温や湿度が頭皮に負担をかけることがあります。そのほかにも、エアコンや紫外線の影響も、脂漏性皮膚炎を悪化させる原因にもなるようです。
生活環境
ストレスがたまると、免疫力も低下するんですね。もちろん、免疫低下は、いろいろな病気にかかりやすいというリスクがありますが、特に、頭皮に症状が出るという方も少なくありません。
食生活も大事です。栄養面でいうと、、頭皮の皮脂を分解する作用があるビタミンB2群には不足しないように気を付けたいものですね。
ビタミンB群を多く含む食品の例 :
豚レバー・鶏レバー・牛レバー・うなぎ・牛乳・卵・納豆 など
治療方法は?
脂漏性の湿疹や皮膚炎は、原因となる細菌やカビを退治するための治療となるので、皮膚科で処方された抗真菌薬のクリームを使用することが多いようです。
脂漏性湿疹のためのシャンプー選び
脂漏性皮膚炎は、皮膚科にかかりながら、じくりと治療するのが、一番いい方法と考えています。その際に、シャンプーの相談をするのもよいかと思います。
私たちは、シャンプーの成分を見て、自身の症状とのマッチングを判断するのは、難しいですよね。ですから、市販や通販のシャンプーにおいても、皮膚科専門医の目が通ったシャンプーを選ぶのが1番と考えています。
皮膚科で推奨している、または皮膚科医監修の元に開発されたシャンプー
皮膚科医が推奨する持田製薬のシャンプー
シャンプーとリンスにフケ原因菌(頭皮のカビ)の増殖を抑える「ミコナゾール硝酸塩」を配合。
薬用・低刺激性・無香料・無色素。肌が敏感な方にもおすすめです。
皮膚科専門医が監修した、脂漏性皮膚炎にも対応するシャンプーです。
皮脂の洗浄はしっかりできると同時に、抗菌作用も兼ね備えているので、
皮脂が多い方が安心して使えます。
さいごに
脂漏性皮膚炎は、なかなか自分で直すのは、やっかいのようです。
脂漏性皮膚炎の特徴は、細菌があるかどうかが決めてになるので、皮膚科へ行くと、まずは、菌の確認をするそうです。そのうえで、治療方針も変わります。
実際には、脂性肌質による頭皮ニキビという可能性も捨てきれないので、一度診断を仰ぐことをおすすめします。
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