
自分では直接見ることのできない、つむじの周りの異変に気が付いたとき、
ショックと不安でいっぱいですよね。
つむじの異変といっても、いろいろなケースがありますが、
なんとなくつむじが目立つレベルではなくて、広がっていたり、
枝分かれしてきた時は、要注意サイン。
生まれつきなのか、放っておけない状態なのか、
正しく判断して、対処をしましょう。
このページの目次
つむじが枝分かれしている人と分かれていない人がいるのはなぜ?
つむじって、不思議ですね。
二つあったり、つむじがない※ という人もいますし、場所もいろいろです。
おでこの生え際にある人もいれば、後頭部というケースも。
※ つむじが、ないという事象はないそうです。つむじが小さくて見つけにくかったり、髪の生え方が頭皮から垂直に伸びている場合も、分け目が特定できないということのようです。
そもそも、つむじとは何?
生まれつき頭にあるつむじって、
実は、お母さんのおなかの中にいた時代にできたもの。
胎児として皮膚ができていく過程で、その一部が体毛に変化した名残です。
人それぞれ、有機的な、曲線や直線でできているから、
つむじにも、個性が発揮されているということ!
二つある人や、つむじがないと思っている人など、いろいろな人がいるのは、
そのせいなんです。
一般的なイメージは、つむじの中心から放射線状に髪の毛が生えているように思いますが、
それは、髪の毛が密集してるために、つむじの中心部分だけが、見えている状態です。
つむじが枝分かれしたように見えてきたというのは、
周囲の髪の毛が、少なくなったり、細くなったことが原因で、
本来のつむじの跡が、目立ってきたという理由からなんです。
女性版:つむじが枝分かれしている時の、ハゲ危険度チェック
つむじの形態は、個人によって違うものだし、
髪の毛の生え癖だったり、いつも一定の分け目にしていることで、
つむじが割れてハゲているように見えることもあります。
その状態で、深刻に悩んじゃう人もいるみたいだけど、
ここで、まずは、つむじ周りや、最近の髪の毛の状態の変化をしっかり観察してみましょう。
枝分かれしている部分と、他の部分の髪の量が違う
頭皮が透けて見える
最近、ハリコシがなくなった
髪にうねりやパサつきができてきた
ボリュームがなくなった
シャンプー後の排水溝、ドライヤー時、枕などに、抜け毛が目立つ
乾燥、フケがある
頭皮の色が赤茶色になっている
つむじの周りが気になっても、このチェック項目がすべてnoならば、
まずは、安心してください。
でも、1つでも当てはまれば、残念ながら、
今後、薄毛⇒ハゲへ進行する可能性があります。
つむじが枝分かれする原因
男性の薄毛の場合、男性ホルモンの作用によるAGAが有名ですが、
対する女性の薄毛は、生活習慣病にも例えられます。
女性は、加齢により、女性ホルモンの分泌が低下し、男性ホルモンの影響を受けやすくなり、薄毛になるケースがあるのですが、
20~30代の女性の場合は、
ストレスや、不規則な生活環境に因を発することが多いようです。
頭皮の血行が悪くなり、毛根部分に十分な栄養が届いていないことから、
髪の毛の新陳代謝(ヘアサイクル)が乱れ、
生えても、十分な成長前に抜けてしまう状態が続いています。
ホルモンへの影響も、無視できません。
ストレスによって、自律神経のバランスが保たれないと、疲れや胃腸の不調など、
身体への影響が出てきますが、
ホルモンを生成する卵巣機能の低下も、否めません。
卵巣では、健康な状態ならば、女性ホルモンと男性ホルモンを、
バランスよく生産していますが、
うまく機能しないと、男性ホルモンの分泌が過剰になり、
頭部は薄毛、他の体毛は濃くなるという、男性的な症状も現れてしまいます。
つむじが枝分かれしてるって、
体のなかで、何かが起こっていて、それが頭皮に影響している初期段階かも( ;∀;)
長期間放置しておくと、頭部全体にボリュームがなくなり、地肌が目立ってくる、
びまん性脱毛症へと、進行する可能性があるので、
早いうちの対処をおすすめします。
つむじの枝分かれ⇒ハゲを阻止するなら、対処が早いほど効果が出ます
髪の毛が、弱くなったり薄くなったことで、目立ってきた、つむじの枝分かれ。
その、根本の原因は、日々の、ストレスや、生活環境の悪化。
例えば、こんな日常を改善していくことが、基本になります。
精神的な苦痛、イライラやくよくよ、憂鬱
このすべてを一気に改善するのは、難しいかもしれませんが、
特に重要なのは、睡眠、食生活、運動 に偏りをもたせずに、
生活のリズムをなるべく、一定に保つことが、ストレスや自律神経のバランスを整えるためにも、いい結果が得られるといわれています。
毎日のこんな小さな工夫が、効果的です

育毛によい栄養素をバランスよく摂るのは、至難の業ですよね。
できるところから、こんな工夫をしてみては?
● スナック菓子や甘い物への偏食を避ける
● 1日の3食のうちに、野菜とタンパク質(肉、魚)の配分を意識する。
● 大豆系(イソフラボン)食品、海藻、貝、ナッツなどを、積極的に取り入れる。

時間を延ばすよりも、質を高めていく工夫はいかがでしょうか?
● 枕や寝具を変えてみる
● 寝る前のひと時にゆっくりバスタイムやストレッチで、いい睡眠を
● 毎日の就寝時間を一定に保ち、身体のリズムを作る

適度な運動は、気分のリフレッシュにも効果があります。
● 通勤時の、一駅区間を歩くなど、毎日の生活のなかに、身体を動かす時間をつくる
● 休日は、積極的に自然の中で散歩などを楽しむ
髪よ、元にもどれ! と、育毛剤を気軽に取り入れる
生活改善をして、ストレスからもなるべく解放されると、きっと、いい結果が得られると思うんですけれど、
でも、それは、今以上の薄毛の進行を止めるには有効ですが、元の、元気な髪の毛に回復させるまでは、難易度が高いです。
そこで、育毛剤を使うことは必須というほど、おすすめです。
私の幼いころに、祖母がお風呂上りに加美乃素という育毛剤を使っていました。
まだ、白髪もそれほどじゃないし、薄毛でもないのに、予防のためにです。
お肌のマッサージと、育毛剤は、決して怠らない美意識の高い女性でした。
私も、薄毛になってからあわててですが、育毛剤愛用者です。
スキンケアの美容液みたいな感覚で、ヘアケアの美容液として、
気軽に使うことが、継続できるコツなんです。
夜は、シャンプー後に、テレビ見ながら頭皮マッサージ。
朝は、ドライヤーでセットするまえに、チャチャって、振りかけて頭皮を揉んでいます♪
育毛剤は、頭皮環境を柔らかくいい状態にして、
栄養分を毛根部分に届けてくれます。
早いうちからのケアほど、回復も早いといわれています。
今のうちから、ぜひ、積極的なケアを検討してくださいね。
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